Vol.06 オオノ開發株式会社
法務管理部 部長 丹下 貴夫

「オオノ開發の仕事は一言でいうと『環境業』です。」
社会に必要不可欠な会社事業の広さと深さについて
教えていただきました。

講義内容・登壇企業紹介
INTRO
DUCTION

今回の講義内容

「南海トラフ地震についての対策は考えられていますか?」
「どうしてオオノ開發さんは大学で講義してくださるのですか?」
「口コミサイトで離職率が高いという情報があったのですが、本当ですか?」
すでにオオノ開發さんの事業内容について予習済みの学生さんから、一歩踏み込んだ質問が…。NGなしですべて答えていただきました。

登壇企業について

解体・土木・処理・分析・未来・運搬など環境事業を提供する総合サービス企業。
わたしたちの生活、社会に欠かせない会社です。

登壇者紹介

オオノ開發株式会社
法務管理部 部長

丹下 貴夫

人事部 人事課

中西 冬弥

法務管理部

鯰越 あい

 

学生から企業に向けて、
100個の質問をしました!

Q.
5

日本ではまだEV車の普及が上手くいっていない印象ですが、リチウムイオンバッテリーのリサイクル事業の取引先は国内が多いのでしょうか。

丹下部長

国内が多いです。
また、EVのみではなく蓄電池や家電にもリチウムイオンバッテリーは含まれており、そのリサイクルもしています。

Q.
14

フレップ知多での事業の長期的な展望を詳しく知りたいです。

丹下部長

今後はまずリチウムイオンバッテリーの中間処理を実施し、その後にシップリサイクルを行います。
その後の事業についても、愛知県は日本の産業の中心なので、幅広い商材を取り扱えます。

Q.
28

他社とどこで差別化しているか。

丹下部長

半世紀以上の事業による知見、および事業の規模感です。

Q.
67

この会社に入って良かったこと、誇りに思っていることは何ですか?

丹下部長

社会貢献度の高い事業を行っている会社で働けるという事です。
オオノ開發は受注すればするほど、仕事をすればするほど地球環境のためになります。

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講義中に答えられなかった残りの質問も
すべて答えてもらいます!

Q.
企業の基本情報、提供する製品・サービスについて
  • サーキュラーエコノミーを実行するとコストは高くなりますか?

    高くなります。
    ただ、よりよい地球環境にしていくためにも、事業収益化に向けて検討をしています。

  • 回収されるレアメタルで優先順位みたいなものがあれば教えてください。

    優先順位は1.リチウム2.コバルト3.マンガン4.ニッケルです。また、今後はリンの回収もできるよう研究を進めています。

  • ドライドックを保有しているとのことでしたが、ドライドックであるメリットがあれば教えてください。

    安全性が格段に上がります。

  • 2026年に従業員数を1000人に増加させるという目標をかかげていらっしゃいますが、人口減少が脅威となる中で人材確保のために行われていることはありますか?

    まずはオオノ開發の知名度をUPするためにテレビCMなど広告を積極的に出しています。
    広告では、オオノ開發がどんな会社でどんな仕事をしているかという事をPRしています。

  • 日本ではまだEV車の普及が上手くいっていない印象ですが、リチウムイオンバッテリーのリサイクル事業の取引先は国内が多いのでしょうか。

    国内が多いです。
    また、EVのみではなく蓄電池や家電にもリチウムイオンバッテリーは含まれており、そのリサイクルもしています。

  • 様々なリスクがあるかもしれない中で)事業を拡大していく理由を教えて下さい。

    現状維持は後退のはじまりという言葉があるように、常に前進し成長し続けられる会社を目指しているからです。

  • なぜ他社にはない高い技術を生み出すことができたのですか?

    半世紀以上の解体・産業廃棄物処理事業の積み重ねから得た知見を活かした事業ができているからです。
    今後もニーズが高まる分野においては専門の知識を活かし、事業拡大を図ります。

  • 新規事業を考える際は、どこからアイデアを得ているのか、また何を考慮しているのか知りたいです。

    まずはその事業が環境問題の改善につながっているかを考え、その後に収益化を目指してアイデアを出しています。

  • 愛媛県内の事業所を東温に多く設立した理由はありますか?

    東温市には広大な敷地が多くあり、処理施設として適していたためです。

  • 土木とレジャーという一見全く違うような事業を一つのグループとして展開している理由について教えて下さい。

    解体・土木工事と産業廃棄物処理というメイン事業の傍ら、マテラの森やたかのこの湯等も経営しています。
    当社の事業はBtoCの事業が多いですが、地域への恩返しという観点で、こういったサービス事業も行っています。

  • 培土事業を行っているそうですが、産業廃棄物処理事業からどのような経緯で培土事業を行うようになったのか知りたいです。

    マテラの森で使われているマテラ豚の肥料となっている""マテラ""を、野菜を作る培土に入れてみてはどうか?という発想からスタートしました。

  • 複合型処理施設の場所を東温にした理由は何ですか?

    東温市には広大な敷地が多くあり、処理施設として適していたためです。

  • 事業展開において、具体的にどういうところを強化することでスピード感を出していますか?

    まずはやってみるという精神です。
    もちろん安全作業なのか、環境にいいのか、という事は考えますが、新規事業に挑戦するという意識がこのスピード感を生み出しています。

  • フレップ知多での事業の長期的な展望を詳しく知りたいです。

    今後はまずリチウムイオンバッテリーの中間処理を実施し、その後にシップリサイクルを行います。
    その後の事業についても、愛知県は日本の産業の中心なので、幅広い商材を取り扱えます。

  • 地域や顧客に対する貢献として、特に重視していることは何ですか?

    当社が行っていることが、本当に社会貢献になっているかという事を意識します。

  • なぜ愛知県知多市という場所に拠点を展開したのですか?

    今後事業を拡大していく上で、愛知県は日本の産業の中心であり非常に立地が良かったためです。

  • 新規事業を行う際にどのようなリスクマネジメントを行っていますか?

    まずどのようなリスクがあるのかを事前に打ち合わせ、研究し、それに応じたリスクヘッジを取っています。
    それでも予想しない危険があるときもありますが、安全第一で業務を行っています。

  • 土木や解体など以外にマテラの森などの事業を展開したのはなぜですか?

    解体・土木工事と産業廃棄物処理というメイン事業の傍ら、マテラの森やたかのこの湯等も経営しています。
    当社の事業はBtoCの事業が多いですが、地域への恩返しという観点で、こういったサービス事業も行っています。

  • たかのこ温泉をよく利用させていただくのですが、オオノ開發様と結びついたことがありませんでした。温泉を利用する方々にも認知を広めることでより多くの方にオオノ開發様を知っていただくきっかけになると思うのですが、そのための取り組みはされていますか。また、されていない場合はその理由があればお聞きしたいです。

    たかのこの湯やマテラの森では、オオノ開發の広告を出しています。
    ただ、まだまだオオノ開發とそれらの施設が紐づいていない方もいらっしゃるので、そこを含めた認知度UPを目指しています。

Q.
強み・弱み・機会・脅威(SWOT分析)、付加価値・差別化
  • 事業の多角化を行うことで得ることのできる強みは何ですか?

    競合他社との差別化です。オオノ開發ならできる事、オオノ開發でしかできないことを日々追及しております。

  • 多分野で事業を行う上でのメリットと、多分野だからこそ感じる難しさや課題を教えてください。

    メリットは競合他社との差別化を図れることです。
    難しさは多くありますが、なによりはメイン事業の派生にならないという事を意識しています。
    どれもオオノ開發のメイン事業であると胸を張れるくらいすべての事業に力を入れることが難しさでもあります。

  • スピード感のある経営を行うためには従業員の方々とのコミュニケーションか重要であると思いますが、多くの従業員の方々といち早く情報共有ができるような工夫はありますか?

    オオノ開發には多くの部署がありますが、その部門長が集まる会議を毎週実施しています。
    それぞれの部署から上がった問題や改善点を話し合い、経営に活かす。これができているからスピード感のある経営を円滑に行えています。

  • シップリサイクル事業の中で紹介されていた国内唯一のドライドックや最新鋭の処理技術を独自手法で行われるなど、パイオニア的存在で業界を牽引されているが、これらの技術や知識・発想はどこからきていますか?

    シップリサイクル単体で言えば、半世紀以上の解体業務の経験と知識、そして共同検討をしている日本郵船様から教えて頂くノウハウが大事になっています。
    ほかの事業においても半世紀以上の知見が強みになっています。

  • 強みは大規模であるところだと考えたのですがここまで大規模にできた理由を教えて下さい。

    需要のある分野の事業を行えていたからです。

  • 機会の部分で、仕事は多すぎるくらいあるということでしたが、会社の規模を大きくしていきながら、変化し続けている環境に対して事業を行っていくことの難しさはありますか?

    日々より良い仕事をすることは大事にしています。その中でどうすればより環境に良く解体ができるか、廃棄物のリサイクルができるかという事を考え、その難しさを実感しています。

  • 人口減少が脅威になっている中で、企業の規模を大きくするために従業員を増やしていく必要があるのではないかと思ったのですが、人口が減っている中で人材確保や育成の面で工夫していることはありますか?

    人材確保はすごく難しい問題です。
    ただ、入りたいと思われ、長く働きたいと思ってもらえる会社を目指しています。
    具体的な方法は是非HPや【オオノ開發 マイナビニュース】で見てみてください。

  • 従業員が500人と多く、大規模な事業が可能になることが強みだと学びました。従業員が多いことで感じたメリットがあれば教えてください。

    多角的に事業をおこなえているのは、まさに従業員数が多いからです。

  • 他社とどこで差別化しているか。

    半世紀以上の事業による知見、および事業の規模感です。

  • 現在の高い技術力はどのようにして獲得したのですか?

    半世紀以上の事業経験によるものです。

  • 解体業や産業廃棄物処理には他の企業もあると思うが、どのような差別化を行なっていますか?

    ワンストップサービスとその規模感が差別化となっています。
    当社にご依頼頂いた場合はほぼ全て当社1社のみで完結いたします。

  • PCBを処理できる企業はほぼないとお聞きましたが、オオノ開發さんはどのようにしてその技術と設備を揃えたのですか?

    こちらも半世紀以上の廃棄物処理事業から得た知見です。
    もちろん困難なこともありましたが、研究を重ねて処理ができるようにしました。

  • グループで500人を超える社員を抱ええる中で、どのように社員と会社のビジョンを同じ方向にしているのか知りたいです。

    オオノ開發には多くの部署がありますが、その部門長が集まる会議を毎週実施しています。
    それぞれの部署から上がった問題や改善点を話し合い、経営に活かす。これにより社員と会社のビジョンを同じ方向にできています。

  • これから新事業を始めるにあたっての課題点はありますか?

    どの事業においても、本当に地球環境のためになっているか、安全に行えるか、収益化できるかという事が課題です。

  • オオノ開發さんの事業分野において弱みや脅威になり得るのはどんな要素ですか。

    組織が大きくなるにつれて、現場の声が聞きづらくなる可能性です。

  • 1年間で中国との合弁企業を作ったというスピード感のある経営が強みと聞きました。そもそも大規模で他にはない技術力といった強みがあり、他の企業からの脅威は少ないのではと感じたのですが、その中でも経営戦略に対してスピード感を意識している理由をお聞きしたいです。

    例えば他社も同じ事業をスタートするとなった時、スピード感で負けて先手を取られてしまうと大きなビハインドになってしまいます。常々そういったことが無いよう、スピード感を大事にしています。

  • 逆に、弱みを教えていただきたいです。

    組織が大きくなるにつれて、現場の声が聞きづらくなる可能性があることです。

  • スピード感のある経営を行う秘訣はありますか。

    案の数と質、意思決定の速さです。

  • 産業廃棄物処理事業において、地震などの大規模な災害が発生し大量の災害廃棄物で処分場がいっぱいになってしまうといったような、事業へ影響を及ぼす環境的な要因に対してはどのような対応をされるのかお聞きしたいです。

    当社の事業に影響が出たとしても、まずは災害に苦しむ方たちのためにこちらを優先します。
    もちろん、それと同時進行で対応方法を考えます。
    方法はケースバイケースになるので、これといった回答が少し難しいです。

  • 業界の中で独自性を持つ取り組みはありますか?

    シップリサイクルやリチウムイオンバッテリーのリサイクルが独自性を持つ取り組みになっています。

  • どのようにしてこれまで信頼を積み上げてきたのか教えてください。

    安全第一の解体、産業廃棄物処理実績です。

  • 高い技術力を維持するために、社員さんが具体的に行っていることについて教えてください。

    常に高品質のサービスをお届けするという意識付けです。

  • 高い技術力や大規模であることが強みとあるが、そこまで大規模になれた最も大きな理由は何ですか?

    社会のニーズに合った事業を行えているという事です。

  • 口コミサイトなどで離職率が高いという情報があったのですが、それは事実なのでしょうか?またそれに対しての対策などを講じているのであれば教えていただきたいです。

    講義でもお答えさせていただきましたが、数年前まで離職率が高かったことが事実になります。
    ただ現在では働き方改革が進み、離職率はかなり低くなっています。(マイナビ2026 オオノ開發 参照)

Q.
顧客・競合・協調関係(3C分析+C)
  • 競合相手の中で1番のライバルはいますか?

    企業名は出せませんが、解体・産業廃棄物処理・リチウムイオンバッテリーのリサイクル・シップリサイクルこれらすべてに取り組んでおられる企業がライバルになります。

  • 他の企業に必ず勝るという点はなんですか?

    スピード感と技術力・現場力です。

  • 競合他社に対して最も優位性を持っている点はどこだと考えていますか?

    ワンストップサービスとその規模感です。
    当社にご依頼頂いた場合はほぼ全て1社のみで完結いたします。

  • 競合が真似できない御社独自の強みは何ですか?

    ワンストップサービスとその規模感です。
    当社にご依頼頂いた場合はほぼ全て1社のみで完結いたします。

  • 異業種の企業と事業展開を行っていますが、どのような基準で提携する企業を決めているのですか。

    提携をした先にあるものが求められるものかどうかです。

  • オオノアソシエーツグループ内で多様な事業展開をされていますがグループ企業間での具体的なシナジー効果、共同で取組まれている事業等があればお伺いしたいです。

    例えば日景生コンという会社がオオノアソシエーツグループ内にありますが、フレップとうおんでリサイクルしたものと生コンを混ぜて新たな商材を生み出したりしています。

Q.
長期・短期のビジョン、計画、方針
  • オオノ開發のHPを見ると、5Gを活用したコックピット(1号機・2号機)のことが記載されていましたが、今後、さらに5G等の技術を活用した事業ビジョンがあれば教えていただきたいです。

    県外の解体現場に従業員が行かずに、事務所内のコックピットから解体をするという事がビジョンのゴールになります。

  • 今現在たくさんの企業様と連携されていますが、今後新たに連携を予定している企業はありますか。

    今のところありません。

  • 環境配慮型経済活動と現実性のバランスは難しいと思うがどのようにバランスを取っているのですか?

    収益化の観点で難しいことがほとんどですが、まずは事業をやってみて、それでうまくいかなかったら別の事業に切り替えるという風にしています。それらは失敗ではなく、成功までの道のりととらえています。

  • 南海トラフ地震で大量の廃棄物が発生すると予想されますが、それに対して何か対策をとっていますか。

    そこででる災害廃棄物の処理を当社でできるよう処分場の構築を進めています。

  • 長期的なビジョンを達成するために、どのような人材育成や組織作りを行っていますか?

    若手社員に積極的にチャンスを与え、上がってきた案に対しフィードバックをする。
    これを繰り返して技術の向上を図っています。

  • いままでの事業内容と船の解体では違う要素が必ずあると思うが、そういった新しい取り組みに対してどのように対処するのですか?

    対処ではなく挑戦をするという気持ちで取り組んでいます。

  • 人口減少に伴う空き家問題が近年顕著になっていますが、そういった問題に対して何か事業を進めていますか?

    空き家解体のご依頼は年々増えておりますので、解体工期の短縮と安全作業を大事にしています。

  • 地域に根差した企業として将来的な事業展開において意識されている課題•目標等があればお伺いしたいです。

    持続可能な高度循環型社会が目標です。

Q.
求める人材・働きがい・人材教育・男女共同参画
  • 部下や後輩、新人に教えるときに気を付けていること、工夫していることは何ですか?

    主体性・自主性を持って仕事ができているかという事に気を付けています。誰のための仕事になるのかを意識しています。

  • ホームページを見る限り、環境問題にかなり力を入れていることがわかるのですが、人材育成に際して、社員一人ひとりに環境に配慮した業務を行うよう心がけてもらうために行っている特別な教育などありますか?

    毎週一回全社員での朝礼を行い、安全・環境に配慮した仕事ができるよう周知をしている。
    さらなるレベルアップも現在検討中。

  • オオノ開發さんは「社員ファースト」を掲げておられますが、働く社員にとって一番重要なことは何だと思われますか?

    この会社のために働きたいと思われる環境です。

  • 社員の働きやすさのために意識していることや行った改革はありますか?

    メンターメンティ制度・昼食弁当の補助・物価上昇手当等の多くの福利厚生です。

  • 現場で働かれている女性は割合的にはどれくらいなのでしょうか。また女性が現場で働きやすい環境作りは女性の受け入れを増やすに当たってなにかされていますか。

    当社では2名の現場職の女性がいます。
    力作業は多少ありますが、女性が活躍できる場所もたくさんあるので、この事をCM等で広告しています。

  • 福利厚生の面が充実している印象を受けたのですが、新卒、女性社員を集める、またなかま1000プロジェクトを行う上で、特にどこに力を入れていますか?

    新卒採用に力を入れています。
    学生にとって魅力的な企業に見えるよう、会社としても一人一人が広告塔の意識をもって安全な仕事をしています。

  • 求める人材の中で自分から何かを生み出せる人とありましたが、何かを生み出せる人の特徴やそのような人になるために今のうちにやっておいた方がいいことがあれば教えていただきたいです。

    アルバイト経験や友達と遊ぶ経験だと思います。
    コミュニケーション能力や瞬時の判断力、人の事を思いやった発言力を磨けば当社でも活躍ができます。

  • 会社の男女比率から、解体事業など力仕事が多く、男性が多いイメージがあるが、女性の活躍しているところはどのような仕事があるのか知りたいです。

    女性の多い部署は事務職、営業職になります。

  • 人材教育において一番重視していることを教えて下さい。

    まずは主体性・自主性を引き出すことを大事にしています。

  • この会社に入って良かったこと、誇りに思っていることは何ですか?

    社会貢献度の高い事業を行っている会社で働けるという事です。
    オオノ開發は受注すればするほど、仕事をすればするほど地球環境のためになります。

  • 人材育成をする際に工夫していることは何ですか。

    まずは主体性・自主性を引き出すことを大事にしています。

  • 3K職場のイメージを払拭するために行った働き方改革の内容で有効であったものを教えてください。

    3K職場のイメージ払拭は社外に向けて行いました。
    こちらは、解体・産業廃棄物処理事業の将来性について積極的に発信をしました。

  • 事業のイメージ・印象を変えるには何からすることが大切だとお考えですか?

    事業の将来性、重要性についてしっかりと話をすることだと考えております。

  • 従業員の男女比、年齢構成を知りたいです。

    男女比は8:2で、平均年齢は37歳と、若手が多い会社です。

  • 女性が活躍できる仕事づくりなどがあれば知りたいです。

    当社では営業部・法務管理部・運転手・重機オペレーターと各部署で女性社員が活躍をしています。

  • 会社の役員の中に女性があまりいないなと感じたのですが、女性の意見などを出すための工夫などを行っていたら教えてほしいです。

    ワンコイン提案と言って、社員全員が会社に対して提案をできる機会を設けています。
    心構えとしては見て見ぬふりをしないという事になります。

  • 働き甲斐は各事業について異なると思いますが様々な立場の従業員をまとめる心構えを教えて下さい。

    各部署の部門長が所属社員と面談をし、そこで問題に上がってきたことを解決しています。

  • 環境を対象として仕事をする中で、やりがいを感じるのはどんなときですか。

    自らの仕事が誰かのため、社会のためになっていると感じたときです。

  • 社員数1000人を目指しているとのことでしたが、どのような人材が必要となりますか?

    自発的に挑戦し続けられる方を必要としています。

  • 最近テレビCMをよく拝見します。人材確保を目的としたCMだと思うのですが、男?社員の活躍が印象的です。業界的にも求めているのは男性社員なのでしょうか?

    女性社員のCMもございますし、当社としても女性の入社を心からお待ちしております。

  • 働きがいを感じる場面を教えてください。

    自らの仕事が誰かのため、社会のためになっていると感じたときです。

  • メンター制度が導入されていますがどのようにして従業員の離職率低下、意欲向上に寄与しているのかについてお伺いしたいです。

    メンターメンティ制度だけに関して言うと、新入社員は入社して最初は仕事で何をするのか、どのような事をすれば良いのかという事がわかりません。そこにメンター社員がいると正解や道筋を教える事が出来ます。これが新入社員の離職防止及び意欲向上に繋がっています。

Q.
その他
  • 新規事業を自分で作るときに大切なこと、能力は何ですか?

    これまでの知見もそうですが、社員の「なんとかしよう!」という思いです。

  • 高度なリサイクル事業、環境事業に新たに取り組み続けることは、安全面や費用面などで企業に大きな負担を与えると思うが、どのような思いで取り組み続けているのか。なぜ、取り組み続けられるのか教えていただきたいです。

    その新たな事業が世の中のためになるからです。

  • メンター制度を導入する前と比較して、導入したことにより生まれたメリットや変化したことなどを教えていただきたいです。

    新入社員は入社して最初は仕事で何をするのか、どのような事をすれば良いのかという事がわかりません。そこにメンター社員がいると正解や道筋を教える事が出来ます。これが新入社員の離職防止及び意欲向上に繋がっています。

  • 採用面接でどのようなことに一番注意してみていますか?

    挑戦した経験があるか、しっかりとしたコミュニケーションが取れるかを見ています。

  • 会社の一番自信があるところはどんなところですか?

    全社員が団結し環境問題に挑戦しようという気持ちがあることです。

  • 世間の偏見を是正するために行っている取組みなどあれば教えてほしいです。

    解体・産業廃棄物処理と一見汚れ仕事に見えますが、実際は需要があふれている仕事です。
    これを理解してもらうために積極的に説明会に参加しています。

  • オオノ開發さんはどうして大学生向けに講演を行ってくださるのですか?

    オオノ開發が行っている解体・産業廃棄物処理は今後カーボンニュートラルの観点で需要が高まります。
    この地球規模での需要の高まりがありながらも、現社員数では供給が追いつきません。
    ここの供給を強めるためにも、まずは学生の皆様に理解・共感してもらい仲間を増やしていくという事を目標としているからです。

  • 会社を立ち上げてから今までで最も大変だった出来事と、それをどう乗り越えたかが知りたいです。

    経営者ではなく代理の者の答えになります。
    フレップとうおんは設立当初、廃棄物処理の需要があまり無かったため、当時の経営が最も大変でした。
    ただそれでも今後需要が高まるという事を見越したうえで愛媛県内に必死に営業し、企業努力で今のフレップとうおんがあります。

  • 大学生のうちにやっておくべきこと、やらせたいことについて教えて下さい。

    自発的になにかに挑戦をする経験です。

  • 世界進出は考えていますか?

    企業秘密とさせてください。

  • 実際に働いていて感じる会社の良さや魅力を知りたいです。

    社会貢献度の高い事業を行っているので、自らの仕事が誰かのため、世の中のためになるという事が魅力です。

  • 求める人材として、「自分から何かを生み出せる人」とあったが、新たなアイデアを思いつく、事業をつくることができるような人になるにはどのようなことをしたらいいか、学生のうちにやっておくべきことはあるか知りたいです。

    自発的になにかに挑戦をする経験です。

  • 大災害が起きたら大量の産業廃棄物が発生し、手に負えなくなると知りました。そのようなことを防ぐために今のうちから私たちが出来ることはあるのでしょうか?

    不要なものの適正処理は必須になります。
    是非実施してください。

  • 社会で深刻な公害問題が発生した際、オオノ開發さんにも影響はありましたか。

    どういった公害問題かによりますが、影響がある事もあります。
    ただ、今後は公害問題があった時に社会のためになれるようにしていきます。

  • 人材を増やしていくことで管理が大変になってくるのではないかと思いますが、行っている取り組みはありますか?

    働き方改革においても管理が困難なことはありましたが、それは管理部のミーティングを何度も設けたこともあり解決をしました。今後も同様の流れで実施していきます。

  • 資格講習について詳しく教えていただきたいです。

    社内に資格取得支援制度があります。詳しくはHPをご覧ください。(オオノ開發 福利厚生 資格取得支援制度

  • 世界展開は考えていますか?

    企業秘密とさせてください。

  • IT関連の人材は必要ですか?

    今後必要になってきます。

  • 環境保全にも力を入れておられますが、今後新しく取り組む予定の環境対策があれば教えてください。

    当社が最も力を入れていることが環境保全になります。
    シップリサイクルが最たる例として上げられるものです。

  • 複合型施設フレップとうおんの他の施設との差別化を教えてください。

    廃棄物の分析から中間処理、最終処分にリサイクルまでワンストップサービスで展開できることです。

  • 産業廃棄物処理を通して地域とどのように関わっているのか教えてください。

    愛媛県内、地域の企業から排出される産業廃棄物はそのほとんどをフレップとうおんで処理していますので、この際に多く関わっています。

講義が終わって

答えづらい質問にも真摯に答えていただきました。
建物の解体、運搬、リサイクル、販売を一気通貫で行っているところがオオノ開發さんの強みだと知りました。また、ジムやお弁当支給、独身寮など様々な面白い福利厚生があると知り、とても興味深く感じました。離職率が高いという質問や、弱みについての質問といった答えづらい質問に真摯に答えていただき、大きな信頼感を持ちました。
愛媛大学 社会共創学部 学生

オオノ開發株式会社
INFORMATION

〒791-0242 愛媛県松山市北梅本町甲184番地
TEL 089-976-1234
公式サイト https://www.oono-as.jp

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