2025 Vol.06 株式会社イーエーシー
代表取締役社長 一色 啓旦

イーエーシーは、広告代理店ではなく「総合広告会社」
イーエーシーは、「愛媛で一番寄り添う企業」
地元に根差す広告会社ならではの仕事の魅力を知ることができました。

講義内容・登壇企業紹介
INTRO
DUCTION

今回の講義内容

「『広告代理店』と『総合広告会社』の違いってなんですか?」
「地方の広告の面白さと難しさはなんですか?」
「テレビCMの売上の割合は今後どうなっていきますか?」
生活の中で「広告」には触れているけど、どうやって自分たちに届いているかはなかなか知らない話。広告業界に興味津々な学生からの質問が続出しました!

登壇企業について

「愛媛で一番寄り添う企業」を掲げる総合広告会社。創業から23年、特に企業のブランディングを得意分野とし、日々クライアントの思いを形にしています。また、一色社長と同じ信念を持った少数精鋭の「チーム」で仕事をすることを大切にしている会社です。

登壇者紹介

株式会社イーエーシー
代表取締役社長

一色 啓旦

学生から企業に向けて、
100個の質問をしました!

Q.
7

テレビCMが売上の約半分を占めている一方で、Web広告やSNS運用なども手がけられていますが、媒体ごとに役割をどのように整理し、使い分けて提案されているのかを教えてください。

一色社長

目的が何なのかが大事で、そこから逆算して媒体選定を考えます。テレビCMは、企業やブランドの存在を広く伝え、「知っている」「安心できる」みたいな信頼や認知を作る。一方で、WEB広告やSNSは、認知としても使う事があるけど、商品理解や比較問い合わせなど、具体的な行動につなげる役割で使うことが多いです。

Q.
11

イーエーシー様は「広告代理店」ではなく「総合広告会社」であるとお聞きしましたが、その違いが最も表れるのは、クライアントとの関わり方や業務プロセスのどの部分だとお考えでしょうか?

一色社長

昔、代理店はCMや新聞のいい枠を確保して、間に入って代わりに交渉するのがメイン業務で、テレビの枠だけを売るイメージがありました。でも、弊社ではお客様の課題をヒアリングし、それを様々な広告を用いて解決することで、短期的な売上だけではなく、ブランディングにもつなげていく。クライアントを一番に考えた行動をすることを大事にしてるので、代理業ではなく、「総合」広告会社と名乗っています。あと、自社が扱えない商材でも良いと思えば提案しますし、業務プロセスにおいても、わざわざ自分が行かなくても良いシーンでも、クライアントのことを考えてアドバイザーとして積極的に立ち合います。

Q.
12

愛媛・四国の企業と向き合う中で、地方企業ならではの広告の難しさや面白さは何だと感じますか?

一色社長

「何でもやらないといけない」というのが一番面白く、難しいところです。愛媛の人口が120万、東京の世田谷区の人口が94万人。それなのに、面積でいうと全然違う。だからこそなのか、めちゃくちゃいい企業がたくさんあるのに、自社の強みとか技術を当たり前だと思っていて、うまく表現できてない企業がたくさんあります。そして、企業と広告会社の距離が近く、大きな企業の社長とも直接話せることが多いです。だから「売るための広告」だけでなく「企業の覚悟や想いを一緒に言語化する広告」が提案できて、それを展開できる戦略を低予算で組める!というのが、最大の面白味です。

Q.
16

少数精鋭の形態をとっているのには、何か理由がありますか?

一色社長

人を増やす事よりも、一人ひとりの価値を高めたいからです。広告の仕事は、人数が多いほど良いものが出来るというより、考える力や判断の質で成果が決まります。少数精鋭にすることで、社員ひとりひとりがクライアントともそうですが、社員同士とも深く向き合い、自分の仕事に責任とやりがいを持ち挑戦と成長が出来ると思ってます。また、その状態が、結果的にいい広告といい関係性を生むと信じてます。

Q.
26

Web広告の領域は、専門外の方でも扱える時代だと思うのですが、プロとしてどのように差別化を行い、顧客を獲得していますか?

一色社長

WEB広告は種類が多いので、クライアントでもできるものは自社でしてもらいます。私たちは、広告の先にあるクライアントが叶えたい目的を聞き、それを叶える為に何が必要なのか、どう表現すればいいのかの、根幹を表現するようにしています。第三者視点でのヒアリングと課題発見、解決方法の提案。そういった技術がこれからは求められると思います。まさに、最高を超える、挑戦を。していっている感じです。

Q.
30

地域密着で「伴走型支援」を強みとされていますが、大手広告代理店と競合した際に、最終的な決め手となるイーエーシー様ならではの価値は何だとお考えですか?

一色社長

ここは理念にもある「寄り添う」姿勢です。相手のことを深く考えた提案がクライアントの共感を得ているからこそ、お仕事を頂けているのだと思います。愛媛の広告会社だからこそ、地方局とのかかわりが深く、良い案が出せる。そして、立地的にもフットワーク良く動くことができる点も信頼されている価値だと思います。

Q.
32

少数精鋭であることは強みである一方、業務が個人のスキルに依存しやすいという側面もあると思います。この課題に対して、組織としてどのような工夫や仕組みづくりをされていますか?

一色社長

正直、精鋭メンバーとして活躍できるのは、自分が天才になったのではないかと錯覚するくらい、楽しく刺激的です。そして、広告業というのは個人の能力で左右されがちです。でも、うちは一人ではなく、チームとして天才を超えるのを目標にしてます。なので、一人ではなくチームを組んでの対応を積極的に行っています。若手スタッフの新規クライアントには先輩が同行します。あと、ベテラン・中堅・新人と業務の難易度に応じて、仕事を振り分ける体制構築をしています。また、業務を非属人化すべく、外部の講師を招き、営業研修を実施することで「個人ではなくイーエーシーに頼めば間違いがない!」という状況を作っております。

Q.
43

年間1300社のクライアントのうち、リピート率はどの程度ですか?また、新規顧客獲得とリピート顧客深耕のバランスをどのように考えていますか?

一色社長

新聞広告などでの協賛会社などもあるためクライアント数は多いですが、リピート率は高いです。年間取引が300万円以上あるクライアントは2024年度は全体で53社でした。クライアントによって広告費はバラバラなのですが、こちらの商品の案内中心というよりは、クライアントの予算に合わせた提案が中心になるので、リピート顧客になることを大切にしています。

Q.
47

代表メッセージで「地域を越えて必要とされる会社へ」とありますが、具体的に何年後にどのエリアまで事業展開し、売上規模や従業員数をどの程度まで成長させる計画ですか?

一色社長

5年後の姿として下記を目標に掲げています。
●売上高:5年後に年商20億円
●社員数:5年後に20人→25人体制
●エリア:中四国をカバー(※愛媛本社のクライアントが中四国に出ていくのをお手伝いするのが一番)
●営業社員:17人でパーヘッド:約1億円(WEB5人)/1人当たり売上:5,000万→8,000万円

Q.
52

若手社員が成長できる環境づくりとして、どのような教育制度がありますか?

一色社長

教育制度と言っていいのかはわかりませんが、月に2回社長との1on1があります。この1on1では、仕事をする上での成長というよりも、人としてどう成長したいか、理想的な自分になるためにはどんな挑戦をしていけばいいのかについて話していきます。成長の方向性を示し、どこに出ていっても胸を張れるような社会人になっていく。社員全員にそうなってもらえたらいいなと思って、少数精鋭で見守っていける人数に絞っているというのもあります。※営業なら、上長がアドバイスをくれるミーティングなどの基本的なものは当然あります。

Q.
55

働いている社員の男女比はどのくらいですか?また、女性の活躍について教えてください。

一色社長

男性が多い広告業界の中で、弊社は全20名のうち男性12名・女性8名(うち1名は育休中)です。営業職は11名中、男性7名・女性4名です。女性は30〜40代が中心で、育休復帰後も管理職として活躍している社員もいます。少人数の組織だからこそ、状況に応じて制度や運用を柔軟に見直しながら、性別に関わらず力を発揮できる環境づくりを進めています。

Q.
87

自己研鑽費制度を利用して、実際に成長につながった具体的な学びの例があれば教えていただきたいです。

一色社長

県外に足を運び、普段は体験できない食事や宿泊、都市ならではのサービスに触れることで、感性が磨かれます。そうした経験が自分を成長させるだけでなく、多様なクライアントの価値観を理解する助けにもなります。また、自分の引き出しが増えることで会話の幅が広がり、さまざまな話題を提供できるようになります。その結果、相手もより気軽に相談してくださる関係につながると考えています。

Q.
93

インターネット広告費が増加する中で、テレビCMが売上の約半分を占めているとのことですが、今後の媒体戦略はどのように変化していくとお考えですか?

一色社長

うちの強みがブランディングなので、やはり動画の提案というのが今は多くなり、ネットもテレビも何でも提案は出来るのですが、信用媒体であるテレビの需要が多くなっています。今後は時代のニーズも変わるのと、ネットの媒体もブランディングに適した方法が生まれてくるので、弊社でもインターネット広告の割合が高くなってきます。一番はクライアントの広告効果を最大化して全力で寄り添う事なので、それに応じて媒体戦略が変わっていくようになります。

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講義中に答えられなかった残りの質問も
すべて答えてもらいます!

Q.
企業の基本情報、提供する製品・サービスについて
  • 近年のデジタル広告の変化の中で、御社が今後特に力を入れていきたい分野は何ですか?

    ブランディングをメインに置き、デジタル広告とマスメディアを掛け合わせた提案力をさらに強化していきたいと考えています。近年、デジタル広告は広告費全体の約半数を占め、専門知識と運用力が不可欠です。一方でマスメディアを扱える会社は減少傾向にあり、両者を一体で設計できることは当社の希少性であり強みです。マスの到達力・信頼形成と、デジタルの精緻なターゲティング・効果検証を両立させ、相乗効果を最大化していきます。

  • 愛媛で一番寄り添う企業として、他社と比較して差別化しているサービス内容は何ですか?

    大手広告会社では営業・企画・WEBなど担当が分かれることが一般的ですが、弊社は地場代理店として、提案から納品まで一人が一貫して担当します。中小企業の多い愛媛では「窓口が変わらず相談できる」安心感に価値を感じていただいています。また自社媒体を持たないため、媒体ノルマに縛られた押し売りをせず、課題に寄り添った最適な提案が可能です。

  • 広告の作成はどのような順序で行われるのか気になります。例えばテレビCMであれば予算や規模感で大きく変わると思いますが、各媒体での作成順序や期間について教えていただけますか?

    各媒体の制作工程は、テレビCM・HP・WEB広告・新聞など多岐にわたるため一概にはお伝えできませんが、テレビCMの場合は概ね「企業コード取得→絵コンテ制作→考査→ロケハン→撮影→編集→初稿→考査→専用メディア書き出し→納品」の流れです。制作期間はおおよそ3カ月前後が目安となります。その他媒体の工程については、説明会にてお伝え可能です。

  • 広告作成費用は各媒体でどのくらい違いますか?

    取扱媒体が多岐にわたるため一概には言えませんが、予算は数万円規模のものから数千万円規模まで幅広いです。

  • デジタル広告やWeb広告の打ち合わせも対面で行うのですか?

    どんな打ち合わせもリモートで行うこともありますが、温度感を感じたり、雑談の中から生まれる企画もありますので、地元企業の「会える・相談しやすい」を考えて、対面で話せる時は対面で会うことが多いです。

  • 商品やサービスの魅力を発信するために、対話形式でその企業が求めていることを探ると思いますが、どのようなことに気を付けて話し合いを行っていますか?

    まずは相手のサービスを深く理解するため、徹底的にヒアリングします。事前にHPなどで情報収集は行いますが、現場の実感や本音は直接伺わないと分かりません。業界を問わず多くの企業の広告戦略を支援してきた経験を活かし、サービス内容はもちろん、売上構成、競合状況、強み、課題まで、多角的にヒアリングしながら「何を誰にどう伝えるべきか」を一緒に整理していきます。

  • テレビCMが売上の約半分を占めている一方で、Web広告やSNS運用なども手がけられていますが、媒体ごとに役割をどのように整理し、使い分けて提案されているのかを教えてください。

    目的が何なのかが大事で、そこから逆算して媒体選定を考えます。テレビCMは、企業やブランドの存在を広く伝え、「知っている」「安心できる」みたいな信頼や認知を作る。一方で、WEB広告やSNSは、認知としても使う事があるけど、商品理解や比較問い合わせなど、具体的な行動につなげる役割で使うことが多いです。

  • 一つの作品を作る際の費用はどのくらいかかりますか?

    お客様の予算に応じて制作が可能です。CM作品で言いますと、数万~数千万円規模まで様々です。

  • テレビCMに力を入れていらっしゃるのは、御社の魅力の一つである「伴走」を生かしやすいからでしょうか?

    愛媛県はテレビCMの需要が高いことが背景にあります。人口約130万人に対してテレビ局が4局ある珍しい県で、局数が多い分、価格競争が生まれ放送単価が比較的抑えられます。加えてローカル番組が多く視聴文化が根づいていること、第二次産業が盛んな地域性から採用強化目的でCMを実施する企業が増えていることも要因です。クライアントの強みを活かしたブランディングをすることで、いい寄り添いが可能になっています。

  • ネット広告の制作における御社の強みはどこにありますか?

    ネット広告を外部に委託している企業も多い中、弊社は社内で運用まで一貫して対応できることが強みです。自社運用だからこそ、マスメディアとの相乗効果を見据えた設計や、WEB運用専門スタッフとの迅速でスムーズな連携が可能になります。

  • イーエーシー様は「広告代理店」ではなく「総合広告会社」であるとお聞きしましたが、その違いが最も表れるのは、クライアントとの関わり方や業務プロセスのどの部分だとお考えでしょうか?

    昔、代理店はCMや新聞のいい枠を確保して、間に入って代わりに交渉するのがメイン業務で、テレビの枠だけを売るイメージがありました。でも、弊社ではお客様の課題をヒアリングし、それを様々な広告を用いて解決することで、短期的な売上だけではなく、ブランディングにもつなげていく。クライアントを一番に考えた行動をすることを大事にしてるので、代理業ではなく、「総合」広告会社と名乗っています。あと、自社が扱えない商材でも良いと思えば提案しますし、業務プロセスにおいても、わざわざ自分が行かなくても良いシーンでも、クライアントのことを考えてアドバイザーとして積極的に立ち合います。

  • 愛媛・四国の企業と向き合う中で、地方企業ならではの広告の難しさや面白さは何だと感じますか?

    「何でもやらないといけない」というのが一番面白く、難しいところです。愛媛の人口が120万、東京の世田谷区の人口が94万人。それなのに、面積でいうと全然違う。だからこそなのか、めちゃくちゃいい企業がたくさんあるのに、自社の強みとか技術を当たり前だと思っていて、うまく表現できてない企業がたくさんあります。そして、企業と広告会社の距離が近く、大きな企業の社長とも直接話せることが多いです。だから「売るための広告」だけでなく「企業の覚悟や想いを一緒に言語化する広告」が提案できて、それを展開できる戦略を低予算で組める!というのが、最大の面白味です。

  • 「伝えたい人に伝える → 最適化する」という考え方の中で、近年特に重要性が高まっていると感じるサービスや領域は何でしょうか?

    やはりAIですね。位置情報や年齢・性別といった属性に加え、近年は「いま何に関心があり、どんな情報を求めているか」を捉え、より関心の高いユーザーへ届けるアルゴリズムが強化されています。たとえば筋トレを検索した人にジムやトレーニング器具の広告が表示されたり、筋トレへの関心から健康食品やスポーツウェアにも興味がある可能性を推測して配信対象を広げたりと、精度が高まっています。

  • テレビCMとWebCMを作る際の違いがあれば教えていただきたいです。

    違いは「ターゲットの明確さ」です。テレビCMは番組や時間帯で一定の絞り込みはできますが、基本的には幅広い層に届くため、認知や信頼をつくるブランディング目的で活用されることが多いです。一方、WebCMは年齢・性別・エリア・興味関心など細かくターゲット設定ができるため、狙う層に刺さる言葉やシーンを盛り込んだ、より具体性の高い表現で制作することが多いです。

  • どのような業種や会社と一番多く仕事をされていますか?

    上場企業や行政関係、ハウスメーカー、アミューズメント、飲食業、医療関係、不動産、ディーラーなど幅広い業種とのお取引がありますが、近年は特に製造業の企業様とのお仕事が増えています。

  • 少数精鋭の形態をとっているのには、何か理由がありますか?

    人を増やす事よりも、一人ひとりの価値を高めたいからです。広告の仕事は、人数が多いほど良いものが出来るというより、考える力や判断の質で成果が決まります。少数精鋭にすることで、社員ひとりひとりがクライアントともそうですが、社員同士とも深く向き合い、自分の仕事に責任とやりがいを持ち挑戦と成長が出来ると思ってます。また、その状態が、結果的にいい広告といい関係性を生むと信じてます。

  • 同じ広告でもテレビCMとWeb広告では作成に大きな違いがあると思いますが、担当者は分かれているのでしょうか?

    弊社では基本的に担当者は分かれず、一貫して対応いたします。そのうえで、案件の内容や目的に応じて最適な制作協力会社を選定し、チームを組んで進行しています。

  • 御社の企業理念・ミッションが、日々の業務でどのように活かされているかを教えてください。

    理念の「寄り添う」は、自社の利益よりも相手の成功を優先する姿勢として実践しており、その結果、リピートの多さや長期的な関係につながっています。社内スローガンの「最高を超える挑戦を」は、社員が常に新しいことに挑み、成長し合い、刺激を受け合える環境づくりに活かされています。

  • 顧客から特に評価されている点はどこだとお考えですか?

    提案から納品まで担当者が一貫して伴走する体制と、マスメディアとデジタルを横断したブランディング提案力です。課題を丁寧にヒアリングし、媒体ありきではなく目的から逆算して最適な手法をご提案します。また自社媒体に縛られないため、押し売りのない中立的な提案が可能です。こうした姿勢が、長期的な信頼関係と継続的なご依頼につながっていると感じています。

  • 広告を作るうえで大切にしていることはありますか?

    お客様の現状や課題を正確に整理するための、丁寧なヒアリングを最も大切にしています。

Q.
強み・弱み・機会・脅威(SWOT分析)、付加価値・差別化
  • 地域企業との深い信頼関係を築き続けていくために、営業活動で意識していることはありますか?

    何か困ったときに真っ先に声をかけていただける存在になることを意識しています。そのため、提案の有無にかかわらず定期的にヒアリングの機会をつくり、状況や課題の変化を早めに把握します。あわせて、お客様に最適な企画や打ち手が見えた際は、スピード感を持って提案し、安心して任せていただける関係づくりに努めています。

  • 地元企業の課題を広告で解決する際、特に意識していることは何でしょうか?

    課題を深掘りすることを特に意識しています。ご相談いただいた内容をそのまま受け取るのではなく、丁寧にヒアリングを重ねることで、背景にある別の課題や本当の原因が見えてくることがあります。そこに気づけるかどうかが、成果につながる提案の出発点であり、私たちのヒアリング力が問われる部分だと考えています。

  • イーエーシー様だけが持つ特徴で、他社と差別化できている点はどこですか?

    Q2の質問でお答えした内容に加え、「若さを活かした提案力」も強みです。県内の同業他社と比べて20代のスタッフが多く、フットワーク軽く動きながらスピーディーに提案・実行できる点が差別化ポイントになっています。

  • 愛媛という地域特性を踏まえたとき、広告表現やメディア選定で特に意識されている点があれば教えてください。

    例えば、健康診断の受診促進を目的としたお客様の事例では、伊予弁を取り入れて親しみやすさを高めたり、年代に合わせて「おばあちゃん・お母さん・子ども」の三世代を登場させるなど、共感を得やすい表現を工夫しています。メディア選定も、市町村別の折込チラシで地域に密着した接点をつくりつつ、ターゲットに合わせてWEB広告を組み合わせるなど、愛媛の生活圏や媒体接触の特性を踏まえて提案しています。

  • Web広告の内製化やAI活用が進む中で、広告会社としての存在意義をどのように再定義されているのでしょうか?

    内製化やAI活用が進むほど、広告会社の役割は「運用を代わりに行う」ことから、「成果につながる道筋を一緒に考える」ことへ変わってきたと感じています。私たちはまず丁寧にヒアリングし、本当の課題と目指すゴールを整理します。そのうえで、TV・WEB・SNS・紙などを目的に合わせて組み合わせ、効果が出やすい形に設計します。さらに、伝え方やクリエイティブの改善を重ね、成果につながる運用を伴走することが私たちの価値です。

  • Web広告の領域は、専門外の方でも扱える時代だと思うのですが、プロとしてどのように差別化を行い、顧客を獲得していますか?

    WEB広告は種類が多いので、クライアントでもできるものは自社でしてもらいます。私たちは、広告の先にあるクライアントが叶えたい目的を聞き、それを叶える為に何が必要なのか、どう表現すればいいのかの、根幹を表現するようにしています。第三者視点でのヒアリングと課題発見、解決方法の提案. そういった技術がこれからは求められると思います。まさに、最高を超える、挑戦を。していっている感じです。

  • 他の広告代理店と比較した場合、総合広告会社である貴社の具体的な差別化ポイントと、それがクライアントにもたらす付加価値は何ですか?

    「迷わず進める安心感」と「成果につながる提案力」です。担当が基本的に変わらない一貫体制により、伝達ロスを減らし意思決定を早めます。さらにマス×デジタルを役割分担で統合し、認知・信頼づくりから行動喚起、検証・改善まで一連で設計できます。自社媒体を持たないため押し売りがなく、目的から逆算した中立的な提案ができる点も、無駄の少ない投資につながります。

  • 地元企業が主な顧客であることによるメリットは何ですか?

    距離の近さと理解の深さです。直接会って話せる関係性の中で、経営者の想いや現場のリアルな声まで把握できるため、本質的な課題に踏み込んだ提案が可能です。また、地域特性や生活者の感覚を共有しているからこそ、共感を得やすい表現や媒体選定ができます。継続的に伴走しながら成果を積み重ねられる点も大きな強みです。

  • 他社と比較した際の、御社の差別化ポイントを教えてください。

    重複しますが、営業の一貫体制と自社媒体を持たない寄り添った提案。若手スタッフが多いことです。

  • 地域密着で「伴走型支援」を強みとされていますが、大手広告代理店と競合した際に、最終的な決め手となるイーエーシー様ならではの価値は何だとお考えですか?

    ここは理念にもある「寄り添う」姿勢です。相手のことを深く考えた提案がクライアントの共感を得ているからこそ、お仕事を頂けているのだと思います。愛媛の広告会社だからこそ、地方局とのかかわりが深く、良い案が出せる。そして、立地的にもフットワーク良く動くことができる点も信頼されている価値だと思います。

  • 少人数で多様な事業を行う中でのメリットやデメリットを教えていただけますか?

    少数精鋭であることで、意思決定と実行のスピードが上がり、一人ひとりの責任感と成長の密度も高まっています。一方で個人に依存しやすい面もあるため、現在は外部講師を招いた研修などを通じて仕組み化を進め、業務の非属人化に取り組んでいます。

  • 少数精鋭であることは強みである一方、業務が個人のスキルに依存しやすいという側面もあると思います。この課題に対して、組織としてどのような工夫や仕組みづくりをされていますか?

    正直、精鋭メンバーとして活躍できるのは、自分が天才になったのではないかと錯覚するくらい、楽しく刺激的です。そして、広告業というのは個人の能力で左右されがちです。でも、うちは一人ではなく、チームとして天才を超えるのを目標にしてます。なので、一人ではなくチームを組んでの対応を積極的に行っています。若手スタッフの新規クライアントには先輩が同行します。あと、ベテラン・中堅・新人と業務の難易度に応じて、仕事を振り分ける体制構築をしています。また、業務を非属人化すべく、外部の講師を招き、営業研修を実施することで「個人ではなくイーエーシーに頼めば間違いがない!」という状況を作っております。

  • これから取り組みたいと考えている新しい広告手法はありますか?

    ターゲットをより細分化した広告運用や、AIを活用した広告分野です。

  • 経営理念として「愛媛で一番寄り添う企業」を挙げられていますが、顧客の想いをどのように広告に反映させていますか?

    顧客の想いは、丁寧なヒアリングを通じて言葉にしていくことで、広告として形にできます。表面的な要望だけでなく、「なぜそれを届けたいのか」「どんな未来を実現したいのか」まで深掘りし、想いを明確化したうえで、伝える相手・言葉・表現に落とし込みます。そのプロセスこそが「寄り添う」の実践だと考えています。

  • 強みである地域企業との強い信頼関係は、どのようにして構築されたのですか?

    信頼関係は、お客様に寄り添った提案と成果によって構築されました. 近年では、県内有名企業の制作実績も増えてきましたので、事例に裏付けられた信頼も高まっています。

  • 御社が競合他社と比べて優れている点や強みは何だとお考えですか?

    重複しますが、営業の一貫体制と自社媒体を持たない寄り添った提案。若手スタッフが多いことです。

  • 大手代理店と比べた際の資本力の差を、どのような戦略で補っていこうと考えていますか?

    同じ土俵で競うというより、フットワークの軽さと、どの企業にも寄り添った提案力で補っています。大手と違い、担当一貫体制で意思決定と実行をスピーディーに進め、ムダな工程を削減できます。また、大手が手を伸ばしにくい中小企業にも丁寧に向き合い、課題に合わせた提案を行うことで差別化を図っています。

  • 地域との深い関わりを持つために大切にしていることはありますか?

    お客様との関係性はもちろん、地域のテレビ局・ラジオ・新聞・雑誌など、地元媒体各社との良好な関係構築も大切にしています。

  • 同業他社と比較した際、御社ならではの付加価値は何だとお考えですか?

    一貫体制による伴走力とマス×デジタルを横断した統合提案力です。担当が基本的に変わらないため、課題の理解が深まり、意思決定と実行が速い。さらに自社媒体のノルマに縛られない中立的な立場で、目的から逆算して最適な手法を組み合わせます。加えて、地域理解と地元媒体との関係性を活かし、愛媛の特性に合った現実的で成果につながる提案ができる点が、他社との違いだと考えています。

Q.
顧客・競合・協調関係(3C分析+C)
  • テレビや雑誌などの既存メディアと、インターネット等のWeb媒体では、制作する広告に違いはありますか?また、どのような違いがありますか?

    違いは「ターゲットの明確さ」と「表現の設計」です。テレビCMや雑誌などの既存メディアは、番組・時間帯・媒体特性で一定の絞り込みはできるものの、基本的には幅広い層に届くため、認知拡大や信頼形成といったブランディング目的で使われることが多いです。一方、Web広告は年齢・性別・エリア・興味関心など細かく設定できるため、狙う層に響く言葉やシーンを盛り込んだ、より具体性の高い表現で制作するケースが多いです。

  • 地域と長く関わる広告会社として、人材に一番求めている姿勢や価値観は何ですか?

    素直に学ぶ姿勢に加え、自分本位にならず相手に寄り添って考えられること、そして新しいことに挑戦する意欲を重視しています。

  • これまでに手がけた広告に込めた想いについて、具体的な例を教えていただきたいです。

    ローコスト住宅のお客様を例にすると、「主婦でも安心して建てられるオシャレな家」という想いを伝えるために、子どもが覚えやすいダンスやコマソンを取り入れました。さらに「おかずが一品増える」「へそくりが増える」といった主婦が共感しやすい要素を盛り込むことで、ターゲット層にお客様の想いをより分かりやすく届けることができました。

  • 年間1300社のクライアントのうち、リピート率はどの程度ですか?また、新規顧客獲得とリピート顧客深耕のバランスをどのように考えていますか?

    新聞広告などでの協賛会社などもあるためクライアント数は多いですが、リピート率は高いです。年間取引が300万円以上あるクライアントは2024年度は全体で53社でした。クライアントによって広告費はバラバラなのですが、こちらの商品の案内中心というよりは、クライアントの予算に合わせた提案が中心になるので、リピート顧客になることを大切にしています。

  • どのような顧客が多いのでしょうか?

    上場企業や行政関係、ハウスメーカー、アミューズメント、飲食業、医療関係、不動産、ディーラーなど幅広い業種とのお取引がありますが、近年、製造業の取引が特に増えています。

  • イーエーシー様が「この会社とは長く伴走できる」と感じる顧客には、どのような共通点がありますか?

    「寄り添う」という理念を掲げているからこそ、弊社との関係性を大切にしてくださるお客様と、特に多くご一緒できていると感じます。金額や単発の作業だけに目を向けるのではなく、会社の長期的な成功を“線”で捉え、ともに考えてくださるお客様と、これからも長く伴走していきたいと思っています。

Q.
長期・短期のビジョン、計画、方針
  • 地域企業と長く付き合う中で、短期的な効果と長期的なブランドづくりのバランスはどのように考えていますか?

    お客様の状況やフェーズによって、短期・長期のバランスは変わります。問い合わせ・来店・採用応募など具体的な行動を早く増やしたい場合は、WEB広告やSNSなど即効性のある施策を中心に提案します。一方で、認知拡大や信頼の醸成が必要な場合は、マスメディアも活用しながら長期的なブランディングを設計します。目的に合わせて最適な配分を組み立てる考え方です。

  • 代表メッセージで「地域を越えて必要とされる会社へ」とありますが、具体的に何年後にどのエリアまで事業展開し、売上規模や従業員数をどの程度まで成長させる計画ですか?

    5年後の姿として下記を目標に掲げています。
    ●売上高:5年後に年商20億円
    ●社員数:5年後に20人→25人体制
    ●エリア:中四国をカバー(※愛媛本社のクライアントが中四国に出ていくのをお手伝いするのが一番)
    ●営業社員:17人でパーヘッド:約1億円(WEB5人)/1人当たり売上:5,000万→8,000万円

  • テレビの需要が変化している中で、今後のビジョンはどのようにお考えでしょうか?

    テレビの需要が変化する中でも、「テレビかWEBか」ではなく、役割分担で最適に組み合わせる方針です。テレビは地域での到達力と信頼形成に強く、WEBはターゲットへの深掘りや行動喚起、効果検証・改善が得意です。テレビで認知の土台をつくり、WEBで興味・比較・問い合わせへつなぐ導線設計を標準化。AI活用で運用と改善のスピードも高めます。少数精鋭でも成果を出し、愛媛発で中四国まで支援を広げていきます。

  • 「広告のその先へ」という長期戦略の中で、5年後のイーエーシー様は、クライアントからどのような存在として認識されていたいとお考えですか?

    企業にとって、側にいて欲しい存在。困ったときはもちろん、嬉しい時、つらい時、何か話を聞いて欲しい時に、イーエーシーという組織に連絡が来て、更に前に進んだり、状況を冷静に分析したりする。広告会社は前にでる会社でない分、立ち止まったとき頼られる存在でありたいなと思ってます。

  • 高パフォーマンスを提供するために、どのような取り組みをしていますか?

    東京で開催される広告関連の展示会やセミナーに参加し、最新の知見を取り入れています。あわせて自己研鑽費を活用し、日々の学習やスキルアップを継続することで、提案力と実行力の向上に取り組んでいます。

  • 今後数年以内に達成したい目標や、重点的に取り組んでいる施策は何でしょうか?

    5年後に年商20億円・25人体制、そして中四国をカバーする組織を目指し、現在「組織の型化」に取り組んでいます。これまでは個人に依存しがちな営業体制の面もありましたが、誰が担当しても一定の成果を出せるよう、営業の型化を推進しています。具体的には、外部講師を招いた営業研修の実施に加え、企画書テンプレートや教育体制の整備など、仕組み化を進めています。

  • 若手社員が成長できる環境づくりとして、どのような教育制度がありますか?

    教育制度と言っていいのかはわかりませんが、月に2回社長との1on1があります。この1on1では、仕事をする上での成長というよりも、人としてどう成長したいか、理想的な自分になるためにはどんな挑戦をしていけばいいのかについて話していきます。成長の方向性を示し、どこに出ていっても胸を張れるような社会人になっていく。社員全員にそうなってもらえたらいいなと思って、少数精鋭で見守っていける人数に絞っているというのもあります。※営業なら、上長がアドバイスをくれるミーティングなどの基本的なものは当然あります。

Q.
求める人材・働きがい・人材教育・男女共同参画
  • 動画編集はセンスと経験がある程度必要になってくると思いますが、その育成をどのようにされていますか?

    センスは、たくさんの広告に触れる+その広告の意味を考えることによって洗練されていきます。ですので、できるだけ多くのものやことに触れて欲しいとおもって、自己研鑽費用を設けています。

  • 企画から制作までの過程の中で、最も働きがいを感じる工程はどこですか?

    どの過程もやりがいには繋がりますが、特に、制作したものが世に出て多くの方に認知されたとき、そしてお客様が成果を実感し、感謝の言葉をいただいたときに大きなやりがいを感じます。

  • 働いている社員の男女比はどのくらいですか?また、女性の活躍について教えてください。

    男性が多い広告業界の中で、弊社は全20名のうち男性12名・女性8名(うち1名は育休中)です。営業職は11名中、男性7名・女性4名です。女性は30〜40代が中心で、育休復復帰後も管理職として活躍している社員もいます。少人数の組織だからこそ、状況に応じて制度や運用を柔軟に見直しながら、性別に関わらず力を発揮できる環境づくりを進めています。

  • どのような人材を求めていますか?

    コミュニケーションや新しいことに挑戦するのが好きな方を求めています。あわせて、素直に学ぶ姿勢と謙虚さを持ち、分からないことがあれば遠慮せずすぐに相談できる方を歓迎します。

  • イーエーシー様がこれまで支援してきた中で、「数字以上に価値があった」と感じた支援事例には、どのような共通点がありますか?

    マスメディアの効果は数字だけでは捉えにくい面がありますが、数字以上の価値を感じた事例には共通点があります。それは、お客様や取引先、社員、ご家族、行政など社内外のさまざまな関係者から、「この会社に依頼して良かった」「入社して良かった」といった声が広がっていることです。広告が売上だけでなく、信頼や誇り、採用力といった“会社の土台”を強くしていると実感できる事例ほど、価値が大きいと感じます。

  • 広告業界で必要とされる能力は何でしょうか?

    広告業だけではないと思いますが、①相手の課題や想いを引き出すヒアリング力、②目的から逆算して「誰に・何を・どう伝えるか」を組み立てる設計力、③形にして検証し改善する実行力です。加えて、社内外と円滑に進めるコミュニケーション力や、変化の早い環境で学び続ける姿勢も欠かせません。

  • 働きがいはどのような場面で感じますか?

    制作物が世に出て、それがきっかけで実際の成果につながり、お客様から感謝の言葉をいただいたときに、大きなやりがいを感じます。

  • 求める人材にある「思いを言語化できる人」とは、具体的にどのような人でしょうか?

    自己分析ができていて、自分の現状を客観的に捉えられるだけでなく、将来どうなりたいかという展望も言葉にできる人です。

  • 広告の仕事をするうえで、社員に特に求めている力や姿勢は何ですか?

    ヒアリング力と表現力、常にチャレンジする姿勢を求めています。

  • 「頼られる存在を育てる」という人材育成方針について、入社後どのような研修があり、何年目でどのレベルの業務を任せられるようになりますか?また、新入社員の定着率はどの程度でしょうか?

    育成のために、研修は半年間行います。(試用期間)具体的には、新入社員研修や各媒体(テレビ・ラジオ・新聞・WEBなど)の勉強会の実施、1週間に一度ロープレを行い、お客様を仮に立てて社内で企画立案、プレゼンの練習、営業同行を行います。基本的には先輩社員と2名体制で業務に携わりますが、約3年後には独り立ちしているスタッフが多いです。1年目は種まき、2年目で芽が出る、3年目で刈り取り、という順序が一般的です。新入社員は現在1名で、定着率は100%です。

  • 少人数で行うからこその働きがいを教えていただきたいです。

    少人数だからこそ一人ひとりの働きが見えやすく、正当に評価されやすい点にやりがいを感じています。見積書の作成や目標設定、意思決定などを自ら担う機会も多く、責任と裁量を持って仕事に向き合えることが大きなやりがいにつながっています。

  • 社員が少ない会社だからこそ、社員一人ひとりに特に求められる姿勢や考え方は何でしょうか?

    ヒアリング力と表現力、常にチャレンジする姿勢を求めています。

  • 若手社員は、まず何から業務を始めるのでしょうか?

    まずはテレビ・ラジオ・新聞・雑誌など各媒体の勉強会に参加し、先輩との営業同行やロープレを通じて、弊社の提案・進め方を学びます。その後、飛び込み営業やアポイント獲得などの実践を重ねながら、経験を積んでいきます。

  • 自己研鑽費制度など成長支援が充実していますが、若手社員が最も成長すると感じる瞬間は、どのような業務や経験の中にあるとお考えでしょうか?

    入社後の半年間は、媒体の基礎知識を学びながら、架空のクライアントを想定したロープレを行います。その内容を実際のお客様に提案し、契約につながったときに、自身の成長を強く実感します。

  • 社員が働きやすい環境整備や人材育成等の取り組みにおいて、どのような工夫をしていますか?

    働きやすい環境づくりとして、産休・育休制度やフレックスタイムの導入、きれいな新社屋などを整備しています。人材育成面では、入社後半年間の育成プログラムに加え、営業研修の実施や広告展示会への参加などを通じて、学びと成長の機会を用意しています。

  • 若手社員が意見やアイデアを発信しやすい環境づくりで意識していることはありますか?

    若手社員が意見を出しやすいよう、社長との1on1を2週間に一度、営業マネージャーとの面談を月1回実施しています。さらに、月1回の全体会議や歓迎会・忘年会などの社内行事もあり、コミュニケーションの機会が豊富です。そのため発言しやすい環境が整っており、「風通しが良すぎる」という声が出るほどです(笑)

  • 活躍している社員の方にはどんな共通点がありますか?また、どんな学生に入社して欲しいとお考えですか?

    新しいことに興味を持って学び続ける意欲、スケジュールを適切に管理する力、目標数字から逆算して行動できる力、そして素直さのある方が活躍しています。

  • 「思いを言語化できる人」が求められている人材とのことですが、その能力があるかどうかをどのような質問で判断されるのでしょうか?

    ご自身がどのような人間か、および弊社に入社してどのような将来像を描いているのかを言葉にできるかどうかを伺い、総合的に判断いたします。

  • 「一気通貫のプロジェクト」には、どんな力を持った人が向いていますか?また働く中でどんなスキルや経験が得られますか?

    専門的なスキルは入社後に身につけられるため、勉強熱心で吸収力のある方であれば問題ありません。働く中で、物事を俯瞰して捉える力や各媒体に関する知識も自然と身についていきます。また、テレビやHP、WEBなどを横断する一気通貫のプロジェクトでは、媒体を論理的に組み立てて提案する力が求められるため、実践を通じてプレゼンテーション能力の向上にもつながります。

  • 求める人材である「思いを言語化できる人、自分と向き合える人」になるために、学生の今、取り組むべきことは何ですか?

    自己分析をご自身だけでなく、友人や家族など周囲の意見も参考にしながら行い、強みや弱みを客観的に理解することが大切です。そのうえで、将来どのような姿を目指したいのかを明確にしておくと良いです。また、学生のうちにさまざまな経験を積み、視野を広げておくと尚良いと思います。

  • 今後さらに働きやすい会社にしていくための課題や展望はありますか?

    フレックスタイム制の導入や産休・育休取得率100%など制度面は整っていますが、少人数ゆえに引き継ぎ体制が十分にスムーズとは言えないのが現状です。今後は、社員が急に現場を離れる場合でも安心して業務を引き継げるよう、誰でも対応できる仕組みづくりを進めていきたいと考えています。

  • 女性はどのような場面で活躍されていますか?

    男女関係なく活躍しています。育休後も管理職として活躍するスタッフもいます。

  • やりがいを感じる場面はどのような時ですか?

    制作物が世に出て、それがきっかけで実際の成果につながり、お客様から感謝の言葉をいただいたときに、大きなやりがいを感じます。

  • 思いを言語化するために、大切なことはありますか?

    思いを言語化するには、まず「なぜそう思うのか」を自分に問い、背景やきっかけまで掘り下げることが大切です。次に「誰に、何を、どう届けたいか」「実現したい未来は何か」を具体化します。最後に、第三者の意見を取り入れて客観視すると、自分では気づかない強みや価値観が言葉になります。

Q.
その他
  • 少数精鋭であることのメリットにはどのようなものがありますか?

    意思疎通がしやすく、成果が評価に結びつきやすいこと、そして一人ひとりが大きく成長できることです。

  • うまくいかなかった広告事例や、反省点として社内で共有されているケースはありますか?

    あるWEB広告で、バナーのデザインがターゲットに合わず、クリック率が伸びない事例がありました。ターゲット像に十分フィットさせられなかった点は反省材料です。しかし、広告はトライアンドエラーの積み重ねです。一度うまくいかなくても軌道修正ができます。失敗を「ダメだった」で終わらせるのではなく、「一つの選択肢を検証できた」と前向きに捉え、ABテストを重ねながら最適解を探し、最終的に良い成果へとつなげていきます。

  • 若手コンサルタントがクライアントに本気で向き合うために、御社ではどのような経験や役割を早期から任せてもらえるのでしょうか?

    お客様の獲得(飛び込み・テレアポ)から、提案、見積作成、CM制作、請求まで、案件が決まり次第一連の工程を担当していただきます。早い方では入社1カ月目から実践した事例もあります。

  • 御社が今後さらに価値を発揮していくために、あえて課題だと感じている点はありますか?その課題に対して、これから入社する若手にはどのような役割を期待されていますか?

    個人に依存しがちな営業スタイルを課題と捉えており、現在は営業の型化を進めています。そのため、基本のマニュアルを素直に実践しつつ、経験を重ねながら自分の強みを活かしたスタイルへ磨いていける方を期待しています。あわせて、新規クライアントの獲得や既存案件の引き継ぎ業務にも前向きに取り組んでいただきたいと考えています。

  • ラジオ広告のイメージがつかないのですが、どのようにリスナー(聴取者)に伝えているのでしょうか?

    ラジオ広告は映像がない分、声や音だけで情景を想像させる内容のCMを制作・放送することが多いです。また、CM枠にとどまらず、お客様のオリジナル番組を企画・制作するケースもあります。

  • テレビ需要が変化している中で、テレビCMでの需要を得るために行っていることはありますか?

    テレビ局ではないため、テレビの需要を直接生み出す立場ではありませんが、テレビ自体には依然として価値があると考えています。テレビを活用して新規顧客の増加や認知度向上、採用強化といった目に見える成果を生み出すことで、結果的に広告への需要も高まっていくと捉えています。

  • 顧客に寄り添う伴走型の支援が強みとありますが、具体的に他社とどのように違うのでしょうか?

    一貫体制による伴走力とマス×デジタルを横断した統合提案力です。担当が基本的に変わらないため、課題の理解が深まり、意思決定と実行が速い。さらに自社媒体のノルマに縛られない中立的な立場で、目的から逆算して最適な手法を組み合わせます。加えて、地域理解と地元媒体との関係性を活かし、愛媛の特性に合った現実的で成果につながる提案ができる点が、他社との違いだと考えています。

  • これまでに「難しかったが、特に印象に残っている広告案件」はありますか?また、その案件から得た学びをどのように活かしていますか?

    経営者の意向とユーザーのニーズが乖離することは少なくありません。その折り合いをどうつけるかは難しい場面も多いです。例えば、あるハウスメーカーで経営者が「派手な演出にしたい」と考える一方、実際の来場者は「安心感」や「デザイン性」に共感して訪れていました。こうしたズレが生じたときに、自分の意見をきちんと伝え、ユーザー視点で最適解を探れるかが重要です。試行錯誤の末に形にした広告が成果につながったとき、特に手応えを感じました。あと、嫌だなぁ、難しいなぁと感じる仕事ほど、記憶に残っていて、後からやってよかったなと思うから、人生とは簡単じゃないなぁと感じます。

  • 広告の効果をどのような指標で評価し、次の提案や改善につなげているのですか?

    認知を目的とするテレビやWEB動画広告は目標設定が難しい面がありますが、効果的な表示回数や到達率、視聴率などを指標として設定します。一方、成果を目的とするWEB広告の場合は、問い合わせ件数や契約完了数、電話などをお客様との打ち合わせで決定し、毎月数値を計測します。その結果をもとに再提案や改善へとつなげています。

  • 長く関わるクライアントが多いと思いますが、信頼関係を築くうえで特に大切にしていることは何でしょうか?

    直接お伺いし、お客様の現状だけでなく、現場の空気感や温度感まで理解することを大切にしています。提案や報告の場面に限らず、日常的な世間話やヒアリングを重ねることで、些細なことでも相談しやすい関係を築いています。そうした積み重ねが、長期的な信頼関係につながっていると考えています。

  • 自己研鑽費制度を利用して、実際に成長につながった具体的な学びの例があれば教えていただきたいです。

    県外に足を運び、普段は体験できない食事や宿泊、都市ならではのサービスに触れることで、感性が磨かれます。そうした経験が自分を成長させるだけでなく、多様なクライアントの価値観を理解する助けにもなります。また、自分の引き出しが増えることで会話の幅が広がり、さまざまな話題を提供できるようになります。その結果、相手もより気軽に相談してくださる関係につながると考えています。

  • 仕事内容の中に、専門的な技術を必要とする項目はありますか?

    資格などの専門的なスキルは必須ではなく、入社後に実務を通じて広告の仕事を学んでいきます。ただし、PowerPointやExcelは日常的に使用するため、基本操作や一定の知識があると業務をスムーズに進めやすく、有利に働きます。

  • 成長を実感できる瞬間は何でしょうか?

    CMを制作し、成果を実感されたお客様から感謝の言葉をいただいたときは、大きなやりがいにつながります。加えて、これまでできなかったことができるようになった瞬間にも、強いやりがいを感じます。広告の仕事は扱う商材や手法が一つに決まっておらず、お客様の要望に応じて初めて取り組む業務や新しいパートナーとの連携が必要になることも多く、決して簡単ではありません。だからこそ、未経験の仕事をやり遂げたときに「自分の武器が一つ増えた」と実感できることが、この仕事の魅力です。

  • これまでに「広告の力で企業や地域の未来を変えられた」と実感したプロジェクトがあれば、その成功要因を教えてください。

    愛媛県はかつて健康診断の受診率がワースト水準でした。そこで健康診断事業者と連携し、受診促進キャンペーンを展開。ターゲットに合わせてテレビ・WEB・折込チラシなどを組み合わせた広告施策を実施しました。その結果、2年連続で受診率の伸び率が全国1位となり、県民の健康意識向上に貢献することができました。

  • これから広告業界を目指す学生に対して、イーエーシー様の視点から「今のうちに身につけておくべき力」があれば教えてください。

    学生時代にやっておくと良いのは「考える習慣」と「経験を増やすこと」です。私たちは1日に約300種類の広告に触れていますが、どの広告にも必ず意図とターゲットがあります。「なぜこの表現?」「誰に向けて?」「何を目的に?」と常に疑問を持ち、自分なりの仮説を立ててください。正解よりも考え続ける癖が大切です。あわせて、アルバイトや旅行、初めての体験を増やし引き出しを広げると、人の気持ちを理解する力が育ちます。

  • イーエーシー様が大切にされている「伴走型支援」は、他の総合広告会社と比べて、特にどのような点で強みになっているとお考えでしょうか?

    伴走型支援では、定期的なヒアリングで状況の変化を把握し、施策の実行・検証・改善を繰り返すことで、短期の成果と長期的なブランドづくりの両立を図ります。常に隣で一緒に考え、悩み、次の一手を提案できることが強みです。理念の「寄り添う」を、自社の利益より相手の成功を優先する姿勢として実践することで、リピートの多さや長期的な関係につながっています。

  • インターネット広告費が増加する中で、テレビCMが売上の約半分を占めているとのことですが、今後の媒体戦略はどのように変化していくとお考えですか?

    うちの強みがブランディングなので、やはり動画の提案というのが今は多くなり、ネットもテレビも何でも提案は出来るのですが、信用媒体であるテレビの需要が多くなっています。今後は時代のニーズも変わるのと、ネットの媒体もブランディングに適した方法が生まれてくるので、弊社でもインターネット広告の割合が高くなってきます。一番はクライアントの広告効果を最大化して全力で寄り添う事なので、それに応じて媒体戦略が変わっていくようになります。

  • 若手が主役である働き方の中で、学生のうちに身につけておくと特に役立つ力や姿勢があれば教えていただきたいです。

    チャレンジ精神や行動力、これまでの経験は、入社後も必ず活かせます。だからこそ、学生生活を思いきり楽しみ、多くの経験を積んでほしいと思います。広告に関しては、「なぜこの看板はこのデザインなのか」「なぜこのCMはこの表現なのか」といった疑問を持ち、仮説を立てる習慣をつけることが大切です。どの制作物にも必ず意図があります。日常の中で考えながら過ごすことが、思考力を養う第一歩になります。

  • 広告会社である御社が、自社をPRするときはどのような方法を使っていますか?そのときに工夫しているポイントはありますか?

    2025年には、テレビCMや新聞、雑誌、WEB広告などを活用した自社広告を展開しました。愛媛では「広告会社が自ら広告を出す」こと自体が珍しく、それが一つの工夫になったと感じています。また、自ら実践することで広告効果を体感でき、提案時の説得力や熱量もより高まったと実感しています。

  • 一つの広告が世に出るまでに、どれくらいの時間がかかるのでしょうか?

    広告と一口に言っても、1日で制作・配信できるWEB広告もあれば、企画から撮影・放送まで半年ほどかかるCM制作もあり、内容や工程はさまざまです。

  • SNSやAIが普及する中で、広告会社に今後より求められる役割は何でしょうか?

    お客様自身では気づけない課題をヒアリングを通じて「何を、誰に、どう伝えるべきか」を整理する力が重要です。そのうえで、明確になった課題やターゲットに対し、どの媒体を選び、どのような表現が最適かを見極める選定力と表現力が求められると考えています。

  • 現代のインターネット利用習慣に伴い、広告業界は特にメディア選定の面でどのような実質的な変化を感じていますか?

    かつてはテレビ広告だけで十分な時代もありましたが、現在はWEB広告やAI活用など媒体が大きく進化しています。そのため、単一媒体ではなく、目的に応じてメディアを組み合わせた広告展開が不可欠です。生活者自身が情報源を選ぶ時代だからこそ、多方面で接点を持つ設計が重要です。複数メディアでの接触を重ねることが、認知の定着や信頼の醸成につながります。

  • お客様の狙うターゲット層の年齢によって、御社はどのようにメディアを使い分けていますか?

    各媒体の特性を理解したうえで、お客様の課題や狙うターゲットに合わせて最適な媒体を選定しています。単一の広告手法に頼らず、近年はクロスメディアで複数を組み合わせ、より高い効果につなげています。また、採用促進であれば学生だけでなく意思決定に関わる保護者、住宅であれば主婦だけでなく家族など、最終的な判断に影響する存在も踏まえて媒体戦略を設計しています。

  • 御社がこれまで手がけた広告プロモーションの中で、特に成果が高かった事例は何でしょうか?

    健康診断事業のプロモーションとして、CM・折込チラシ・WEB広告を組み合わせて展開した結果、受診率が県内ワーストから改善し、2年連続で1位を達成しました。

講義が終わって

広告は単に商品を売るためのものではなく、企業が「何者なのか」「どうありたいのか」を言語化し、選ばれる存在になるための土台づくりであるという点が印象に残りました。完成した広告以上に、そこに至るまでの対話や思考の過程に価値があるというお話から、イーエーシー様が企業に寄り添い続ける存在であると感じました。

少数精鋭ならではの強みとして、「チームで天才を超える」というお話からも、会社が一丸となっている良い企業だと感じました。また、エースとして活躍されているのが女性であるとお伺いしたことも、とても印象に残りました。
愛媛大学社会共創学部 学生
広告業は、企業の誇りを形にし、未来を示す役割も担っています。だからこそとても面白く、私は広告業に携われていることを誇りに思っています。
だからこそ、今回の授業を通じて未来を決める前の大学生に話を聞いてもらえてとてもよかったです。
少しでも広告という仕事の面白さを知り、ブランディングの大切さを感じてもらえていたら嬉しいです。
株式会社イーエーシー 代表取締役社長 一色 啓旦

株式会社イーエーシー
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〒790-0947 愛媛県松山市市坪南二丁目2番8号
TEL 089-905-1720
公式サイト https://eac711.com/

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